巻頭特別対談
医療の質・安全の先にあるもの
――患者を守り医師を守る医療の質・安全の堅持に向けて
高久史麿(日本医学会長・自治医科大学学長)
ジャック・マッカーシー(ハーバード大学病院リスクマネージメント財団理事長)
【特別寄稿】「米国における医療訴訟の実態」
廣瀬輝夫(日本医療経営学会理事長、元ニューヨーク医科大学教授、
秀明大学名誉教授、プレメディカル東京学長)
総力特集
医療の質・安全学会 第2回学術集会「21世紀の医療と医療システムを求めて」
会長講演「21世紀の医療と医療システムを求めて」上原鳴夫(東北大学大学院医学系研究科教授)
鼎談「医療の不確実性と患者安全」柳田邦男(ノンフィクション作家・評論家)」
土屋了介(国立がんセンター中央病院・病院長)福井次矢(聖路加国際病院院長)
シンポジウム1「岐路に立つ医療-「崩壊から再建へ」〈第1部〉医療は崩壊するか?
小松秀樹(虎の門病院泌尿器科部長)/小山田惠(社団法人全国自治体病院協議会会長)/
金子勝(慶應義塾大学経済学部教授)
特別講演「医療安全ビジョンと戦略」ステファン・ジェンクス(前米国メディケア・メディケイドセンター上級顧問)
シンポジウム4「医療安全の目標と行動提案」埴岡健一(東京大学医療政策人材養成講座特任助教授)/他
「医療の歴史と将来」
―日本医学ジャーナリスト協会11月例会から―
青木初夫(日本製薬工業協会会長・アステラス製薬株式会社代表取締役共同会長)
医療評価機構が「医療事故収集等事業」を担当
後 信(医療評価機構医療事故防止センター・医療事故防止事業部長)
伊藤正治(医事評論家)
小児感染症における薬剤耐性菌の問題
-保護者・医師・薬剤師 連携の重要性-
山中 昇(和歌山県立医科大学耳鼻咽喉科教授)
目覚ましい進歩遂げる大腸がん化学療法 ―第45回日本癌治療学会総会から―
大串英明(医療ジャーナリスト)
2007年度武田医学賞決定
鍋島陽一(京都大学教授)/他
2007年度ベルツ賞の受賞者発表
渡辺恭良(大阪市立大学大学院医学研究科・システム神経科学教授)/他
聖路加国際病院・日野原重明理事長に「タニタ健康大賞」
日野原重明(財団法人聖路加国際病院理事長)
自己注射が関節リウマチ患者に与えるインパクト
―RA患者・医師・看護師それぞれの立場から―
山中 寿(東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター教授)
男性科学の現在とメンズヘルス―カギを握る男性ホルモン―
堀江重郎(帝京大学医学部泌尿器科学講座主任教授)
ラクトフェリンによる口臭治療・腸溶製剤と非腸溶製剤との二重盲検試験
清水 友(昭和大学歯学部講師・歯科ラクトフェリン研究会代表・歯学博士)
関西JMS「美容外科の現状」
矢野健二(大阪大学大学院医学研究科美容医療寄附講座教授)/他
Medical Who’s Who<vol.68>
七川歓次(滋賀医科大学名誉教授・行岡病院名誉院長)